2024.06.10ビニールカーテン
【バタつきを防ぐ】ビニールカーテンの風対策と隙間対策を紹介
外からの風や虫の侵入を防いだり、空調管理として活躍してくれるビニールカーテン。
しかし、強風が吹いたときに揺れてしまったり、隙間ができてしまうトラブルにお困りの方も多いと思います。
そこでこの記事では、ビニールカーテンの風対策や、隙間対策について解説します。
ビニールカーテンの設置を検討されている方は、本記事の対策をぜひ参考にしてください。
風対策にはポールかチェーンを
ビニールカーテンが風に煽られることで、空調管理が乱れるだけでなく、ビニールカーテン自体の破損につながるリスクも生じます。
主に屋外の風対策としてよく選ばれているのが、中間ポールと、裾ウエイトチェーンです。
中間ポールでしっかり地面に固定
防風対策としてまず挙げられるのが、中間アルミポールと落としピンを併用した方法です。
中間ポールは、600~800mm程度の間隔で取り付けられることが一般的で、そこに地面に落としピンを刺し、強い風が吹いても固定される仕組みをつくることができます。
ポールが大型になる場合は、落としピンも対応するものが必要になりますので、サイズ選びは慎重に行いましょう。
落としピンが使えない場合はチェーンで対策
地面が土や穴を開けられない現場の場合は、落としピンが使用できない場合もあります。
そのようなケースでおすすめなのが、裾ウエイトチェーンです。
裾ウエイトチェーンとは、ビニールカーテンにチェーンを入れ込む加工のことで、裾に入れたチェーンの重さによって、風による揺れを防ぎます。
しかし、強風対策としてはあまり効果を発揮しない場合もあるので、屋外で常に風が吹いているようなシーンでは注意が必要です。
このように、ビニールカーテンの風対策を検討する際は、
・落としピンが使える地面であるか
・裾ウエイトチェーンでも対応できる風量なのか
という判断が非常に重要になります。
どのような方法が最適なのかについては、まずはこちらからお気軽にご相談ください。
隙間対策は寸法の測定をしっかりと
風だけでなく、ビニールカーテンの隙間にお悩みの方も多いのではないでしょうか。
中間ポールを設置することで隙間対策にもなりますが、もっと手軽な方法で対策をしたい方のために、「サイズ」と「取付補助具」とい、2つの大事なポイントを解説します。
正確な寸法測定だけでも効果あり
まずは、正確なサイズを選ぶことから意識してください。
カーテンを取り付ける窓や、出口の寸法をしっかり測定しておくことで、隙間を最小限に抑えることが可能になります。
補助具の活用でさらに隙間なく
ぴったりサイズのカーテンを用意しても隙間ができてしまう場合は、補助具を使うことで、隙間対策が強化できます。ピッタリよりはサイズは余裕をみた方が長持ちします。
一般的に多く使われるのが、隙間塞ぎシートです。
気になる部分にこのシートを取り付けるだけで、細微な隙間を埋めてくれます。
ビニールカーテンの隙間対策について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
ビニールカーテンの隙間対策を紹介 | 隙間ができるデメリットも解説
ビニールカーテンの寿命を伸ばす方法はこちら
ビニールカーテンのバタつきを防ぐことで、カーテン生地の負担を軽減することが可能です。
その他に、長く使うための対策として、定期的なメンテナンスも欠かせません。
経年劣化に気付きやすくなる
ビニールカーテンのメンテナンスは簡単でおすすめです。
まずはビニールカーテンを取り外し、希釈した中性洗剤をタオルに付けて優しく拭き、その後は数分間放置してください。
少し時間を置いたあとは、乾拭きをして仕上げとなります。
ビニールカーテンを取り外している場合は、乾拭き後にもとの場所に戻して完了です。
定期的にこのようなケアをしてあげることで、耐用年数の管理がしやすくなり、結果的に長くビニールカーテンを使用できるケースが多くあります。
拭き掃除をする際はシンナー等の薬品を使わないようにするなどの注意事項もありますが、詳しくはこちらの記事でご確認ください。
今回は、ビニールカーテンの風や隙間対策についてご紹介しました。
特に風対策の場合、中間ポールとチェーンのどちらを使うのか、利用シーンに合わせた判断が必要になります。
もしお困りの方がいらっしゃいましたら、これまでのノウハウを活かしたご提案が強みの、石川株式会社にご相談ください。
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