2024.05.17オーニング
雨よけ対策としてのオーニング事例とメンテナンス方法を解説
日よけや看板効果の他に、雨よけとしても活躍してくれるオーニング。
この記事では、雨よけとして使われるオーニングの活用例や、強い雨にさらされたときの対処法についてご紹介します。
実際の製品例も掲載しておりますので、オーニングを検討されている方は、ぜひ参考にされてください。
雨よけとしての使い方や利用シーン
オーニングは、日よけやデザイン面の他にも、雨よけとしても多くのシーンで活用されています。
まずは、どのようなところで使用できるのかご紹介していきます。
カフェやレストランなどの店舗
ここ1〜2年で、外で飲食する機会が増えてきました。それに伴って、オーニングを導入する店舗が増えています。
雨が降った場合でも、オーニングを取り付けていれば、お店に出入りする際にお客様が雨に濡れるリスクを防いでくれます。
また、お店の中に雨が入り、足元が滑る危険性もケアしてくれるのです。
工場や倉庫
店舗だけでなく、工場などでも雨対策が可能です。
工場や倉庫ではシャッターを開けて作業する機会があり、道具や設備が濡れてしまうと錆や経年劣化につながります。
シャッターのある部分にオーニングを取り付けることで、雨を防ぎながら安全な作業をすることが可能になります。
個人宅でも活躍
オーニングを取り入れているのは店舗や企業だけではありません。
住宅のテラスやベランダにオーニングを取り付ければ、雨が降っていても洗濯物を干すことが可能に。
洗濯物を安心して干せる場所をつくるために、オーニングを検討する方は増えてきています。
オーニングの取り付けに関しては、こちらの記事で詳しく解説しています。
オーニングの取り付けは一人でもできる?設置が可能な判断基準についても解説
オーニングを雨よけとして使うときの注意点
雨が降ったときに強い味方になってくれるオーニングですが、長く使うためにはメンテナンスが必要です。
雨に濡れた状態でオーニングのキャンバスを巻き取ると、生地にカビが発生する可能性があります。
そのため、雨が続いた後など、キャンバスが濡れているときは、シートが完全に乾くまで天日で乾かすのがおすすめです。
雨だけでなく、オーニング生地は日光や風にも晒されるため、時間の経過とともに劣化していき、一般的な生地の耐用年数は生地の種類や使い方にもよりますが、実績としておよそ6年~8年程度と言われています。
オーニングのメンテナンスについて、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
製品例はこちらから
実際に製品の例を知りたい方は下記をご参照ください。
雨よけとしても活用されている、オーニングの一例をご紹介します。
ニュースーパーマキシム・ボックスタイプ
前枠フレームが収納ケースと一体となるため、建物との調和を演出できるオーニングです。
また、水切りの二段構造を採用することにより、雨水の回り込みを防いでくれる特徴を持っています。
製品の詳細はこちらから
メロディー
メロディーは、シンプルな部品構成と、高い拡張性の汎用型オーニングです。
回転式のアームブラケットにより、施工時にキャンバスの角度を15°~90°の間で調整できる特徴を持っています。
そのため、雨が多い地域などでは、角度を調整することによって雨よけができる範囲を広げることも可能です。
製品の詳細はこちらから
移動式デザインオーニング「パルセイル」
パルセイルは、キャスター付きで設置場所や建物に制約されない、移動式のデザインオーニングです。
移動式なのでさまざまなシーンで親和性が高く、ビアガーデンなどの商業施設をはじめ、プールなどのアミューズメントスペースや幼・保育園でも採用いただいております。
製品の詳細はこちらから
オーニングに関するご相談もお任せください
ご紹介したオーニングは、弊社で取り扱いがある製品のごく一部です。
生地の卸問屋である石川株式会社は、オーニングの状況に応じた生地選定や専門業者の紹介など、さまざまなノウハウを保有しています。
オーニングに関するご相談は、材料の特性を知り抜いた石川株式会社にお任せください。
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