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2023.11.13オーニング

オーニングをメンテナンスする方法とその必要性を解説

雨よけや、デザイン性の向上として役に立つオーニング。

しかし、メンテナンスを怠ってしまうと、ときには事故につながる可能性もあることをご存知でしょうか。

そこでこの記事では、メンテナンスをする必要性と、オーニング初心者でもできる対処法をお伝えします。

オーニングのメンテナンスは、安全性・景観美にもつながる

オーニングのメンテナンスは、安全性・景観美にもつながる

屋根や壁につけられている庇テントやオーニングの生地は、日光や雨風に晒されるため、時間の経過とともに劣化していきます。

生地の耐用年数は、設置環境や使用状況にもよりますが、通常は6年~8年程度と言われています。

傷が付いていたり、劣化したままの生地は、破れてしまうことも。

オーニングの破損によって部品等が外れてしまい、通行人に怪我をさせてしまう危険性もあるので、早期のメンテナンスが重要です。

劣化させないメンテナンス方法は、「乾かす・巻き取る」

破れてしまった場合は補修や部品交換が必要になります。そのような事になる前に、劣化を防いでキレイな状態を長く維持できる場合があります。

強風時はキャンパスを巻き取る

オーニング生地は撥水加工をしているものが多いですが、強い雨や台風などの悪天候時にはキャンパスを巻き取るようにしましょう。

巻き取らずそのままにしていると強風で本体や生地が破損したり、汚れが付くおそれがあります。

キャンパスを巻き取る作業が手間な場合は、リモコン操作で巻き取りができる電動式オーニングがおすすめです。

濡れた場合はしっかり乾かす

また、雨に濡れてしまった状態でキャンバスを巻き取ると、生地にカビが発生する可能性があります。

そのため、キャンバスが濡れてしまった場合は、全体をしっかり張ったうえで、シートが完全に乾くまで天日で乾かすのがおすすめです。

このように、普段から傷や汚れがないかチェックをしたり、雨が降った場合の対策をするなど、メンテナンスに気を配ることで、生地の寿命を長くすることが可能になります。

補修用テープでの補修方法と注意点も解説

オーニングのメンテナンスは補修用テープでの補修も可能

しかし、どんなにこまめなメンテナンスをしても、劣化は進んでいくものです。

そこで、小さな破れや穴であれば、その部分に補修用テープを張るという補修方法もあります。補修用テープは、対象の箇所に貼るだけなので、どなたでも行いやすい対処法です。

補修用テープで補修を行う場合は、オーニングの補修箇所の寸法を測定し、必要なサイズにテープをカット。
汚れや水分をキレイに拭き取ってから、テープを貼り付けて圧着させるという手順が一般的です。

まる一日時間をかけるなどの注意事項も

どなたでも対処ができるテープの補修方法ですが、注意点を確認しておくことも必要です。

例えば、テープの量は補修箇所より約30%多く用意したり、完全に接着するまで24時間はかけることを知っておきましょう。

また、オーニング生地の張り替え目安は6年~8年程度と言われているので、部分的な補修で大丈夫なのか、全体を張り替える必要があるのかを判断することも大事です。

ご不明点がある際は、まず専門の業者にご相談ください。

【お問い合わせはこちら】オーニングの選び方もお任せください

この記事では、オーニングのメンテナンス方法や、補修の種類についてお伝えしました。

生地を劣化させないためにも、普段からのメンテナンスは重要です。

しかし、どうしても生地には寿命があるので、大破してしまう前に、補修や張替えが必要になります。

オーニングの選定や利用方法についても、生地の卸販売である石川株式会社にお任せください。

さまざまな材料の特性を知り抜き、豊富な実績のある私たちが、お客様のご要望にあった選択肢をご提案いたします。

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