2024.06.26オーニング
マンションにオーニングは取付OK?可能な商品例も紹介
遮熱対策、紫外線防止など、これからの時期は特に活躍が期待できるオーニング。
個人・商業用ともに、集合住宅でオーニングを検討されている方が増えてきていますが、そもそもマンションのベランダに設置することは問題ないのでしょうか?
そこでこの記事では、マンションにオーニングを設置する手段と、実際の商品例をご紹介します。
【取付OKの建物も】管理規約の確認
結論からお伝えすると、建物の規約によって取り付けの可否が決まります。
「暑くなってきたから日陰をつくろう」と、安易にオーニングの設置をするのはおすすめできません。
ベランダは「共用部」という扱い
集合住宅のベランダは、建物の管理規約で利用方法が決められています。
ベランダは共用部として規定されており、エントランスや階段と同じ扱いということになります。
火災時や災害時に避難通路となる可能性もありますので、個人の判断でオーニングやシェードを勝手に取り付けることは避け、管理規約を確認してから検討しましょう。
メリットやデメリット(注意点)を解説
設置することが可能であれば、規約の範囲内で取付可能なオーニングやシェードを検討しましょう。
オーニングを取り付ける目的は、日陰の確保や景観美などさまざまです。
ここでは、設置することで得られるメリットと、検討する際の注意点を解説します。
・メリット
遮熱・節電効果
電気代を抑えできるのは、大きなメリットの一つです。
ベランダにオーニングなどを設置しておくことで、窓からの直射熱を防ぎ、室温の上昇を抑えることが可能になります。
雨の侵入を防ぐ
強い雨の日などは、室内へのガードの役割も果たします。
洗濯物はもちろん、ベランダに機材や設備を置いている場合、雨からのダメージを軽減してくれる効果も見込めます。
景観美として
オーニングを設置することで、外観が良くなることも魅力です。
商業用に使用する場合は看板効果も期待できますので、豊富なカラーやデザインのバリエーションから、好みの種類を選んでみてください。
・デメリット
落下事故には注意
取り付けるメリットをご紹介しましたが、規約の確認以外にも、注意すべきポイントがあります。
特に高層階の場合は、強い風が吹きつけるので、オーニングの取付には注意が必要です。特に落下事故等には細心の注意をはらいましょう。
万が一の落下等で飛んできたオーニングの衝撃は思っている以上に大きいため、歩行者や車・建物などに危害を与えてしまう可能性があります。
オーニングの風対策について、詳しくはこちらもご覧ください。
デザインや種類の例はこちらから
ベランダ部分に設置するオーニングやキャンバス(生地)の例をご紹介します。
こちらに記載している例はごく一部ですので、詳しい情報をお探しの方はお問い合わせください。
テイジンテント生地「ニューパスティ」
スタンダードなストライプ柄で洒落感を演出できるデザインです。
カラーも12色以上をご用意。
ベランダを華やかな空間にしてくれます。
ラッシュ
光触媒機能で汚れを除去する「セルフリニューアルシステム」を採用。
防汚性能を有する素材なので、雨風などの汚れが気になる方におすすめです。
※日陰など紫外線照射量の少ない場所では、光触媒機能が十分発揮されない場合があります。
この他にも、スーパーマキシマム、メロディ、エルパティオ等、多くのオーニングを取り扱っています。
これらは取り付けること自体は可能なつくりになっていますが、実際に取り付けできるかどうかはその建物に確認が必要です。
まずは管理規約の確認していただき、取り付け自体に問題がなければ、オーニングに関して豊富な実績のある石川株式会社にご相談ください。
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