【対策はお早めに】工場や倉庫への遮熱対策をご検討の方はこちらから
2024年の夏は、ラニーニャ現象の影響もあり、「観測史上1位の暑さ」となる可能性もあることが、気象庁から発表されました。
テント倉庫や工場をはじめ、屋外に出る時は、少しでも夏の暑さを防ぎたいのではないでしょうか。
そこでこの記事では、体感温度を大きく下げてくれる遮熱シートについてご紹介します。
私たちは生地の卸問屋であることを強みに、暑さ対策に効果的な多くの生地を取り扱っています。
ご案内は、北海道から九州まで全国対応が可能です。
本格的に暑くなる前に、ぜひ遮熱シートをご検討ください。
温度を大幅に下げる遮熱シートの効果
きちんとした遮熱対策をしていないテント倉庫や工場内では、夏場の気温は40℃以上になるとも言われています。
2020年の夏は、熱中症によって救急搬送された人数の累計が、全国で約6万5,000人にもなりました。※
そこで、対策としておすすめしたいのが、屋内・屋外どちらにも効果を発揮する遮熱シートです。
施設内の温度を下げたい方、飲食店や屋外イベントでの体感温度を軽減したい方はぜひご確認ください。
※総務省の資料より
遮熱天幕生地では約15%の温度差を実現
遮熱シートには、物が暑くなる原因の「輻射熱」をカットする特殊な素材が使われています。
それによって太陽からの熱を反射し、熱の侵入を抑えて、建物内の温度上昇を防ぐことができるのです。
実際に、過去の計測では、従来のキングテント天幕に比べて約15%の温度差を実現しました。
最大で約-8℃も抑えられたデータあることから、夏季の遮熱シート対策は有効であると言えます。(当社調べ)
※はるクールを使用したサーモカメラの様子
オーニングでも体感温度-7℃
屋外は太陽光を直に受ける可能性があり、熱中症の危険性も高まります。
そんなときに強い味方になってくれるのがオーニングやパラソル。
遮熱効果のあるシートで日陰をつくり出すことで、体感温度上昇の要因である日射と赤外放射熱を大幅にカットすることが可能です。
例えば上記の画像では、オーニングを取り付けることで、7℃も体感温度上昇を抑えるデータが発表されています。
※一般社団法人 日本オーニング協会による資料データから抜粋
このように、遮熱シートを取り入れることは、暑さの厳しい季節には欠かせない対策です。
また、クーラーや空調の過度な使用を抑えることにもつながるので、省エネ効果も期待できます。
テント倉庫や工場を保有されている方、屋外でオーニングやパラソルの設置を検討されている方は、今年の酷暑を迎える前に早めの対策をおすすめしています。
パラソルやオーニングに使用できる生地例
それでは、実際にご提案ができる生地の一例をご紹介します。
石川株式会社では、「GOOUT」、「ウルトラマックスクール」、「ハリケーン遮熱」、「トゥギャザーⅡ」、「ウルトラボンガード」など、非常に多くの商品を扱っています。
装飾テントからパーゴラ、パラソル、シェードまで幅広く対応できる「GOOUT」(装飾テント用素材)
GOOUTは、マットな外観で軽量かつ屈曲性に強く、遮熱性能を持ったテント生地です。
固定テント・ロールオーニングから開閉式のパーゴラやパラソル、シェードなど幅広く適応。
特に、屋外で多くの活用に期待できます。
※当社屈曲試験20°C環境で500,000回生地破れなしを試験済み(測定値であり、保証値ではありません)
デザインの幅も広いメッシュ生地(装飾用素材)
特に美影(メッシュ)は意匠性が高く、特殊PVCコーティングを施したポリエステル糸を使用して縦糸、横糸を異なる色を織っている為、独特な色合いが再現されています。
「美影」はベースカラーにライトブラウン・ブラック・ホワイトの3色を用い、様々な組み合わせで独特な色相を実現。
その他縦ストライプ模様に見えるメッシュ(美妙)や15色展開のクッキー等のメッシュ生地もご用意しています。
パラソルやシェードにデザイン性を持たせたいときにもオススメです。
こちらの記事で掲載している商材はごく一部のため、その他の生地については、お気軽にお問い合わせください。
テント倉庫内や工場などに施工できる生地例
テント倉庫などの大きな建物の場合、外壁の生地はもちろん、工場内に間仕切りブースを設置する事例もあります。
冷却補助効果も期待できるクリスタルターポ
こちらの画像は、工場内に間仕切りブースを設置させていただいた事例です。
工場の中はもともとクーラーが無く、夏場は過酷な労働環境になりがちです。
そこで、人が実際に作業する場所にビニールブースを作り、その中にクーラーを入れることで、冷却補助効果と省エネの双方を実現しました。
使用した生地はクリスタルターポです。
弊社では、生地の選定から、このような設置業者様のご紹介も行っています。
遮熱素材の定番 ウルトラマックスクール
ウルトラマックスクールは、ウルトラマックスをベースに、独自の特殊配合を施した国土交通大臣認定の指定建築材料です。
太陽光からの熱線を反射して吸収を防ぐので、テント倉庫や工場などの生地にはうってつけの素材と言えます。
赤外線透過率を約50%も低下させることも確認できており、高い防汚性や耐久性能も兼ね備えていることから、通常のウルトラマックス同様、高い人気を誇る生地です。
その他、ハリケーン遮熱やクローザーなど、遮熱に効果的な多くの素材を扱っています。
施工業者様ご紹介までの流れ
猛暑に向けての準備を検討している方や、生地のサンプルが見たいという方は、まずはお気軽にご相談ください。
赤枠の「お問い合わせ」ボタンを押していただきましたら、
- 1.お問い合わせ
- 2.ご提案 または施工業者紹介
- 3.お見積り
- 4.ご注文
- 5.納品
という流れで、ご対応が可能です。
北海道から九州まで全国対応が可能な石川株式会社が、お客様のニーズに合わせたご提案をさせていただきます。
よくあるご質問はこちらから
Q.遮熱塗料も検討しているのですが、シートとどちらがいいのでしょうか?
A.塗料は対象物に直接塗布しますが、シートは対象物との間に「空気層」を設けることにより遮熱効果が高まります。
Q.エアコンがあれば、遮熱シートがなくても大丈夫ですか?
A.遮熱シートを使用することにより、エアコンの効率が格段に上がる場合があります。
Q.遮熱シートはどのような部分に使うと効果的ですか?
A.直接日差しが当たる部分に使用していただくと効果的です。
Q.耐久性はどれくらいでしょうか?
A.遮熱シートの種類にも寄りますが、2〜7年程度です。
Q.遮熱シートは、床に敷いても効果がありますか?
A.熱源と遮熱をしたい対象物の間に生地を設置することで効果を発揮するものです。床の遮熱をしたい場合は敷いても効果は期待できます。
Q.小規模のテント倉庫でも対応していただけますか?
A.勿論ご対応させていただきます。
Q.施工の際の注意点があれば教えてください
A.それぞれ条件が異なるため、まずはお問い合わせください。
販売パートナー様
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