2024.07.12ビニールカーテン
ビニールカーテンで工場や倉庫などの暑さ対策を
史上まれにみる猛暑に向けて、暑さ対策はお済みでしょうか。
特に、工場やテント倉庫は冷房が効きづらかったり、物が飛ばないように風を強くしづらいので暑くなる傾向があります。
そこで注目されているのがビニールカーテンです。
この記事では、ビニールカーテンを導入することで得られるメリットと、実際の成功例などをご紹介します。
すでに生地を検討されている方は、「お問い合わせ」ボタンからご相談ください。
工場内の暑さ対策が難しい理由とは?
夏場の工場やテント内は40℃以上になるとも言われ、熱中症になってしまったり、作業の効率が落ちてしまう可能性が懸念されます。
そもそも工場内は、
・面積が広く、空調を導入しても冷房が隅々まで届かない
・外気の侵入により、冷房が効きづらい
・十分な能力の冷房機器を導入する予算が無い
・室内の物が飛ばないよう風量を抑えると、室温が下がりにくい
などの理由から、暑さ対策は簡単ではありません。
そこで、空調効率を高めてくれるビニールカーテンが注目されています。
ビニールカーテンで快適空間を実現
ビニールカーテンで空間を間仕切りすることによって、空気の移動を制限することが可能になります。
それによって冷やした空気を外へ逃さず留めることができるので、空調効率が上がるのです。
ハイパワーで冷房を稼働させたとしても、出入口に隙間があると外の暑い空気が入ってきてしまうので注意です。
ビニールカーテンの隙間対策については、下記の記事もご参照ください。
ビニールカーテンの隙間対策を紹介 | 隙間ができるデメリットも解説
また、猛暑対策としてビニールカーテンを検討することは、コスト面や手間の観点でもメリットがあります。
低コスト
ビニールカーテンは設置が簡易であることも特徴です。
工期を最小限に短縮でき、導入コストも抑えることができるため、昨今の電気代の高騰によるコスト増、冷房設備の予算が厳しい方にもありがたい手段です。
また、撤去の際も手間がかからないので、設備切り替えの省力化が可能です。
現場に合わせた加工
加工しやすく、現場に対応した仕様に検討することができることもメリットです。
外部からの防塵や防虫、消臭などの効果から、クリーンルームとしての用途で使用するなど、その他の目的と合わせてシートの種類もお選びいただけます。
このように、ビニールカーテンの導入にはさまざまなメリットがありますが、種類が豊富だからこそ選び方に迷うケースもあるのではないでしょうか。
間仕切りにもよく使われる「糸入り透明ビニールカーテン」や、「透明ビニールカーテン」。視界を防ぐ半透明ビニールカーテンなど、用途によって適したカーテンは異なります。
暑さ対策にどの素材を選ぶのがいいか、まずは一度お気軽にお問い合わせください。
【実例紹介】ブース設置で工場内の空調効率をアップ
出入り口だけでなく、建物の中にブースを設置する場合もあります。
例えば下記は、クリスタルターポ(糸入り透明ビニール)という素材で、工場内に間仕切りブースを設置させていただいた事例です。
こちらの工場内にはもともとクーラーが無く、夏場は室温が大幅に上昇していました。
そこで、実際に人が作業する場所にビニールブースを作り、その中にクーラーを入れることで、冷却補助効果を高めることに成功しています。
画像の中央奥に見えるのがクーラーです。
稼働させたのはこちらの1台ですが、ビニールでブースをつくることで効率の良い温度管理を実現。
このように、建物の出入り口から建物の中まで、ビニールカーテンは幅広い用途で検討いただくことが可能です。
ビニールカーテンのご相談なら石川株式会社へ
この記事では、遮熱や暑さの対策にビニールカーテンが効果的であることをご紹介しました。
当社は生地の卸問屋として、ビニールカーテンに関してもこれまでに豊富な実績を持っています。
ビニールカーテンは素材や用途など、選び方が多種多様です。
建物の暑さ対策として検討されている方は、まずは一度ご相談ください。
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