COLUMNコラム

  • HOME>
  • コラム>
  • 自社オリジナル製品「キングテント」の特徴や利用シーンを紹介

2024.05.15テント

自社オリジナル製品「キングテント」の特徴や利用シーンを紹介

実績豊富な当社のロングセラー商品であるキングテント。

集会用テントの定番品として、学校関係や各種イベントなどに数多く使用されています。

この記事ではキングテントの特徴や利用シーン、弊社オリジナルの仕様などについて紹介します。

キングテントの情報を知りたい・導入を検討したいという方は、ぜひ参考にしてください。

セーフティーストッパーなどの特徴を解説

キングテントは大型のパイプテントとして、全国の学校行事や自治体の催事などで活用されています。

規格柱高は「1.8m」と「2m」の2種類から、場所や用途に合わせてサイズをお選びいただけます。

キングテントの特徴やメリットを知っていただき、ぜひさまざまなシーンでご利用ください。

セーフティーストッパー採用の安全設計

弊社独自の仕様となっているのが、上記画像のセーフティーストッパー設計です。

指を挟む危険性を防いだり、使用中の首折れを防ぐつくりになっているため、安心して組み立てていただくことが可能になります。

軽量アルミパイプ仕様

従来のスチール製に比べ、おおよそ半分程度の重量で使用できる商品も、ラインナップに取り揃えました。

大きなテントが必要なイベントでは、軽量タイプのキングテントで持ち運びや設営が容易になります。

破損してしまった柱や桁などの部材交換にも対応

アフターメンテナンスが容易であることも特徴です。

柱や桁など、骨組みパーツの交換が可能なので、全交換するテントよりもコストが抑えられて手間もかかりません。

錆に強いメッキパイプ仕様

スチールフレームは、質の高い皮膜亜鉛メッキ処理を施し、錆にも強くお使いいただけます。

テントのバリエーションやオプションについて

定番の屋形テント以外にも、さまざまなバリエーションを展開しています。

ここでは、3つのタイプの特徴や、サイズについてご紹介します。

凹凸のある足場でも活躍 アップダウンキングテント

伸縮支柱式の集会用テントです。
それぞれの支柱の高さを調整することで階段など、凹凸のある場所でも設営が可能に。
操作レバーを大型にすることでスムーズな操作を実現しています。

画像のように、高低差のある場所で設置を検討されている方はぜひご相談ください。

手軽な設営に最適 速かろーテント

2間×4間サイズでも、3つのパーツを連結して起こすだけで設営完了。
通常の集会用テントよりも、簡単に早く設営することができます。

速かろーのパーツ部分

収納もコンパクトでパーツ紛失の心配もなく、安心して次回のイベントに備えられます。
31.8Φ×1.2㎜の高張力鋼管を使用することで強度と軽量化を両立。1つのパーツの重量を20kg 前後に抑えることで、持ち運びの負担も軽減します。

定期的に行われる集会や行事など、少ない負担で設営・撤去を行いたい場合におすすめです。

イベント会場に彩を添える クレストテント

クレストテントは、従来の屋形テントとは形が異なる四角錐のキングテントです。

10種のカラーバリエーションで、イベント会場を華やかに。
色分けによって案内指示ができるので、イベントの整列や誘導などでも活躍してくれます。

この他にも、大型フレームのキングテントや片流れテントなど、多くのバリエーションを取り扱っております。

詳しく確認されたい方は、まずはカタログをご覧ください。

豊富なカラーやオプションはこちらから

利用シーンに合わせて、さまざまなバリエーションから色を選んでいただけることも特徴です。

例えば、ターポリンカラーだけでも上記の16色をご用意。
ベーシックなアイボリーやグレー系のカラーから、イベントごとなどのシーンでも活躍するオレンジやピンクなどもお選びいただけます。

その他、エステルカラーでも10色以上のバリエーションを展開。

カラーについても、詳しい情報はお気軽にお問い合わせください。

文字入れも可能

オプションとして、キングテントの文字入れも可能です。

集会や催事など、定期的な使用が決まっているテントに便利です。
文字の書体は、一般的に黒文字の「楷書体」か「角・丸ゴシック体」となっています。
その他書体・色、校章などのマークをご希望の場合はお見積り対応可能です。

※上記はあくまでイメージの為、実際の商品と異なる場合がございます。予めご了承ください。

【学校や町内だけじゃない】利用シーン例

バリエーションもカラー展開も豊富なキングテントは、一般的に学校の行事や集会、自治体の催事などで活用されています。

しかし、キングテントが使われている場所は、他にもまだまだたくさん存在します。
ぜひ、利用シーンの参考にしてみてください。

地鎮祭

地鎮祭とは、土木工事や建築工事の起工にあたり、工事の無事を祈願するための儀式のことです。

敷地の四方に青竹を立て、縄を張って儀式を行うこともありますが、紅白幕やテントを用意して執り行うケースもあります。

また、雨天時はテントが組まれることが多く、設営・撤去が簡単な軽量型キングテントが重宝されています。

病院や医療機関の臨時スペース

医療のシーンでもキングテントが活躍しています。

例えば、病院などの駐車場や空きスペースにキングテントを設置することで、野外での受付や問診用に使用することが可能に。

院内での感染リスク低減につなげられるため、医療機関にキングテントがあることで、感染症対策としても活用することができるのです。

災害・防災用

災害時にも力を発揮してくれるのが、キングテントの強みです。

一時的な避難所や救護スペースなど、テントがあるだけで活用できる用途はさまざま。

対策本部のテントとして使われている例もあるので、災害・防災用としてキングテントを保有しておくと、強い味方になってくれます。

大きな規模の結婚式・お葬式などのテントなど

その他も、冠婚葬祭のシーンでもキングテントが利用されています。

広い敷地に大きなテントを張り、その中で「テントウェディング」と呼ばれる結婚式が行われたり、規模の大きなお葬式では、仮設テントとしてキングテントが組まれることがあります。

キングテントが生まれた背景とは

石川株式会社では、セーフティーストッパー設計のキングテントをオリジナル商品として取り扱っていますが、どのような背景からこの製品が生まれたのでしょうか。

その制作背景を、石川㈱加工部の横山さんに伺いました。

画像奥:石川㈱加工部 横山さん

横山:大元は集会用テントです。その中にキングテントというカテゴリーがあるイメージですね。小川テントさんというところが最初に集会用テントを展開し、そこから派生していったものの一つがキングテントにあたります。

横山:オリジナルの部分は、セーフティーストッパーの仕様ですね。
組み立てるときに指を挟んだりして危ないので、その危険性を少しでも下げるために考案しました。使っていただいてる方にも、「ストッパーが付いてるから石川さんだよね」と認識してもらっていると思います。

横山:自社のキングテントは、折り畳んだときに天幕のフリル生地が地面につかない設計になっているんですよ。

脚を折るとフリルが地面に接触して汚れてしまうことがあるんですが、うちの場合はその心配がない。細かいところですが、そういった気配りこそ重要なポイントだと思っています。

また、私たちは生地の卸問屋なので、他社と比べて生地のバリエーションが豊富であることも強みです。
「こんな用途で使いたい」とご相談いただければ、最適なご提案をいたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

販売パートナー様
募集中

石川㈱では、基礎工事、生地縫製、鉄骨加工、テント取付などをお手伝いいただける業者様を募集しています。

販売パートナーに関しても、上記のご相談ボタンからお問い合わせください。