2024.08.29シート・生地
トラックシートの選び方 | ポイント3選を解説！
押さえておきたいトラックシートの選び方について、ポイントを絞って解説。
買い替えや新規購入を検討される方はぜひ参考にしてください。
まずは「使用目的」をしっかり決める
トラックシートは、トラックの荷台を保護し、雨風や紫外線から荷物を守るために欠かせないアイテムです。
基本的に数年間使えるので、耐久性は長め。
しかし、だからこそ買い替えが必要な際に、どのような基準で生地を選ぶのか迷うこともあるのではないでしょうか。
判断基準は、「どのような目的で使うのか」が最も重要です。
例えば、
・とにかく長く使いたいので、強くて丈夫なものがいい
・大きいシートでも出来るだけ軽いシートがいい
・見栄えをよくするために、デザイン性のあるものにしたい
など、シートに求める要素の優先順位を最初に決めましょう。
ポイント①耐用年数で選ぶ
「長く使えるものを選びたい」とお考えの方は多いと思います。
耐久性が高い素材としては、例として以下のようなシートが挙げられます。
強度が高いのはエステル帆布
・エステル帆布
耐久性が高く、防水性にも優れています。雨風をしっかりとシャットアウトし、荷物を安全に保護するため、過酷な環境下での使用に適しています。しかし、重量があるため取り扱いに注意が必要で、価格もやや高めです。また、重量面を改善した軽量エステル帆布のご用意もあります(後述)。
・ターポリン
軽量で扱いやすく、比較的安価です。防水性も一定水準を満たしており、日常的な使用に向いています。ただし、エステル帆布に比べるとハタメキに弱い分、耐久性に劣ります。
・ポリエチレン（PE）シート
エチレンを重合して作られた合成樹脂で、柔らかく、加工しやすいのが特徴です。
強度も比較的あり、万が一、外掛け用のトラックシートが破損した場合の保険として
二枚掛けの内掛け用に用いられるのがポピュラーな使い方です。
このように、耐久性で見ればエステル帆布製のシートに強みがあり、荷台での摩擦が多い状況などで使用する際におすすめです。
ご希望の特徴に沿ったシートであるかどうかは、一度お問い合わせください。
ポイント②機能で選ぶ
続いて、「遮熱対策」、「防塵・防汚性能」、「軽量性」で選びたい場合におすすめする素材例を紹介します。
1.遮熱対策が必要な場合
暑い季節や直射日光が強い地域では、荷物が紫外線や熱の影響を受けにくくするため、トラックシートが不可欠です。
2.軽量性と取り扱いやすさが重要な場合
頻繁にトラックシートを取り外す必要がある場合や、手軽に取り扱いたい場合には、軽量エステル帆布のシートもご検討ください。
軽量エステル帆布とは従来のエステル帆布の防水性と耐久性を最低限に維持したまま、短所である重量面を改善した非常に軽く柔軟性がある素材となっております。
シートの設置や取り外しの負担を軽減でき、折りたたみやすく収納しやすいという利点もあります。
ポイント③サイズとデザイン
トラックシートを選ぶ際に、素材と同じくらい重要なのがサイズとデザインです。
トラックの荷台を完全にカバーできるサイズを選ぶことはもちろん、シートが荷台にぴったりフィットすることも重要です。
サイズが合わないと、隙間から風雨が入り込んでしまい、せっかくのシートが十分に機能しない恐れがあります。
シートのサイズはカスタムも可能
標準的なサイズのシートも多くありますが、カスタムメイドのシートも選択肢として考えられます。特に、荷台や運ぶ荷物の形状が特殊な場合やフィット感をより求める場合には、オーダーメイドのシートが適しています。
カラーやデザインも重要
デザインは、機能性と見た目のバランスを考慮することが大切です。
カラーやロゴは、トラックの外観を引き締めるだけでなく、ブランドの認知度を高める効果もあります。
また、目立つ色のシートを選ぶことで、走行時や停車時における視認性を向上させ、安全性の向上にもつながります。
トラックシートのことなら石川株式会社へ
例えば、耐用性の高いシートを選びたいというご要望の場合、
・使用目的→長く丈夫に使いたい
・選ぶ生地→PVC製やポリエステル製
・サイズやデザイン→オーダーメイドができるか、コーポレートカラーにあった色はあるか
などのような手順で、ご相談を承ることが可能です。
トラックシートに関してのご相談は、実績豊富な石川株式会社にお問い合わせください。
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